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充電池 eneloop 061115

マンガン乾電池やアルカリ乾電池は子供のころからずっと使っていたが、ここ数年デジカメを使うようになってから、充電ができるニッケル水素電池へ移行し、今では乾電池を使うことは稀になってしまった。家ではデジカメでニッケル水素電池を1年ぐらい使って性能が劣化してくると、掛け時計や、レゴの玩具、懐中電灯などへ入れて第二の人生を歩んでもらっている。

ニッケル水素電池は、乾電池と違い、使い捨てなくてよいという面と、パワーが持続するので気に入っているが、欠点もある。充電してから自己放電がどんどんと進み、使おうと思ったときには、すでに電圧が低くなって使えなかったりする。そのため使う前日に充電するという計画的な使い方を強いられる。また放電をしっかりしないと、メモリ効果のため十分な充電が出来なくなってしまう。

ニッケル水素電池は満タン状態で1.45Vぐらいからはじまって、使い始めて一気に1.3Vぐらいになり、そこから1.2V台を維持し続けて最後に一気に落ちる。理想的な放電状態は0.9Vぐらいなので、そこまで使い切ってから充電すると、電池にとってもよいそうだ。しかし、使っているデジカメは1.23Vぐらいで起動できなくなってしまう。その時点ですぐに充電してしまうとつぎ足し充電でメモリ効果を招いて、充電容量がだんだんと少なくなる。これが嫌なので、放電(リフレッシュ)するために、新たなリフレッシュ付充電器を買ったのだが、ちゃんと放電してないような気がする。今はリフレッシュ機能に頼らず、自己放電に任せて0.9Vぐらいになったら充電するようにしている。どちらにしても、そんなことに気を使うのはあまりよろしくない。


eneloop
昨年2005年に、ニッケル水素電池の欠点を克服したような充電池がサンヨーからデビューした。自己放電とメモリ効果を抑えて、つぎ足し充電もできるというものだ。完璧じゃん。でも仕様をみると基本的にはニッケル水素電池の仲間のようだ。扱いとしては次世代充電池というかんじ。パッケージもダサダサのほかの電池と比べると素敵に見えます。はじめ充電器が専用でないとダメかなと思っていたが、実はそんなことなくて、過去の三洋電機製充電器にも対応していた。実は持っている充電器はフジフイルムだがサンヨーのOEMと判明。(あくまでも外観で判断しています。中身が違う可能性もあり?)

●FUJIFILM ニッケル水素/ニカド急速充電器 デジチャージリフレッシュII (写真:白いやつ)

これは →  SANYO NC-MR56

●FUJIFILM FNW Ni-MH/Ni-Cd CHARGER (写真:グレーのやつ)
  
これは →  SANYO NC-M54

ということで、どちらの充電器もeneloopに対応している。サンヨーはニッケル水素電池のシェアトップだし、考えてみれば富士にはその開発力はないよな。世の中に出回っている充電池の多くはサンヨー製か松下製であったりする。

肝心のeneloopの実力だが、これまでのニッケル水素電池とは別次元の性能を実感している。あくまでもデジカメでの使用感だが一度充電するとかなり持続するのだ。今まで使っていたニッケル水素電池の自己放電の影響がどれほど大きかったか、はじめて知ることとなった。半年以上使っているが使い勝手はいい。電池そのものの劣化も今のところ感じない。

ちょっと不思議なのは価格がニッケル水素電池よりもeneloopの方が安い。容量に価格が比例しているようなので、その影響かもしれない。eneloopは一見容量は少なく、単三型でMin.1,900mAh。一方ニッケル水素電池は今やMin.2,500mAhはある。しかしデジカメで使用している限り、明らかにeneloopの方が長持ちしている。電圧がニッケル水素よりも若干高め&自己放電の少なさが効いているようだ。


スペーサー(単1形) 071117
eneloopって最近話題らしい。グッドデザインの大賞をとるなど、SANYOのイメージアップに貢献している商品群のようだ。SANYOって、20年も前は、安物家電のイメージが強かったけど、最近はイメージも変わってきたように感じる。バッテリー関係はやはり強いように思う。このメーカー。電解コンデンサーもよいし。太陽電池もいいかも。


最近の電池駆動製品は、単3形と単4形が主流のようだ。それ以外はボタン電池や専用バッテリーというパターンだ。デジタル携帯機器は、電圧、容量、サイズの関係でリチウムイオンの専用バッテリーが圧倒的に多い。しかし電池が劣化すれば、高額なバッテリー交換が待っている。携帯電話にしてもバッテリー交換するだけで7000円とか言われたことがある。(新機種買ったほうが安いじゃん!) さらに下手をすると生産終了で専用バッテリーが手に入らないなんてこともよくある話だ。やはり長期の使用と汎用性を考えると乾電池タイプが安心で便利で安価だ。

で、気になったので、自宅で使っている電池駆動の製品を調べてみた。(と言っても数年前だけど) 電池タイプ別にリストにすると以下のような結果になった。

電池タイプ 自宅で使っている製品数 主な製品
単1形 D 2 時計、懐中電灯
単2形 C 1 写真用アナログタイマー
単3形 AA 18 時計、リモコン、デジカメ、デジタル機器、LEGOほか
単4形 AAA 5 リモコン、PCDプレーヤー、電子辞書ほか
単5形 N 0 なし
006P形 9V 1 BOSE wave CD-Radio (バックアップ用)
各種ボタン電池 5〜 電卓、テスタ、メータ、たまごっち、時計ほか

圧倒的に単3形ばかり。以前は単5形を使った時計もあったが、あまりにも電池が持たないので、時計を売ってしまった。意外なのは単2形だ。かつては主流ではないか?と思われるほど使われていたように思うのだが、自宅にはタイマーしかなかった。単1形も少ない。こうなると、わざわざ単1〜2形を買わずに済ませたいところ。そこでスペーサーの出番となる。


これは単1形のスペーサーで、写真のように単3形を、このスペーサーに入れると単1形として使えるもの。eneloop以前からも、このようなスペーサーはあったが格好が悪かった。はっきり言って機構は単純で、径さえ合えば何でもいい。以前は自作したりしていたがeneloopが気に入ったので、買ってみただけの話。

スペーサーの構造はシンプルでよくできていると思う。中にいれるだけで、しっかりと固定される。うちには、単1形を2個使うマグライトを常備しているのだが、これを使うと、すごく軽くなって、いいかもしれない。

スペーサー(単2形) 071205
単2形スペーサーは、どうも出来がイマイチ。

上写真のように単3形エネループをスペーサーに挿して使うタイプ。しかし挿すと上下両方向にスルスル抜けてしまう問題が発生。スペーサーは単3形エネループ上部の溝に爪を引っ掛けて固定するのだが浅い溝なため、しっかり固定されにくいようだ。

上右写真は、旧エネループ(左 2006年製)と新しいエネループ(右 2007年製)の比較。 旧タイプは、はっきりと溝が確認できるが、新タイプは溝がないように見える。触ってみると分かるが外装フィルムで溝が隠れているだけ。おそらく同等の溝があると思われる。しかしながら、すべりやすい外装フィルムの影響で新タイプは、旧タイプよりもさらに抜けやすいように感じる。実際に、ちょっとしたことで抜け落ちてしまうので気を扱う必要がある。

単2形スペーサーの難しさ。
単3形と単2形は同じ長さというのが災いしたようだ。苦肉の策で溝に引っ掛けるということにしたのだろうが、使い勝手は悪すぎた。また爪の位置も下過ぎて電池のプラス側が引っ込みすぎる問題もある。

単1形スペーサーは使い勝手がよいのに、単2形スペーサーはイマイチという結果。自ら改造、改善して使うしかないようだ。残念。


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