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IBM ThinkPad 光学式マウス 070914

IBM ThinkPad T42を購入して、すぐにこの純正マウスを購入。(2004年のはなし) その後3年間使ってみた感想を少々書いてみます。


■3年使っての使用感
3年間使ってきたが、トラブルはなく、まだ現役。お気に入りというわけでもないが、ダメダメでもないマウス。(力の入らないレビューだ。)

光学マウス
そもそも光学マウスは、ポインタがいきなり飛んだりして、不安定な印象があり、あまり好きではないのだが、2004年当時で、すでに光学タイプが主流となり選択の余地はあまりなかった。純正ということだけで、このマウスを購入。使ってみると光学マウスもそれなりに実用になってきたように思う。(2004年のはなし) 

形状
まるっこい小型のマウスは使いにくいが、このマウスは先が角型になっているので、使い勝手はそれほど悪くはない。それなりに考えられてデザインされた形状に思える。

ラバー風のしっとり塗装
最悪。高級感や感触を打ち出したつもりだろうが、使っていくうちにベタベタ、ボロボロになります。IBMはマウスだけでなく、ThinkPad本体の天板にも同じ塗装をしている。やめてくれ〜。この塗装は1年後には塗装を剥ぐことにした。

パーティングライン
パーティングラインとは、ケースとケースの合わせ目の溝のこと。ほとんどのマウスでは横面の指が当たる部分にパーティングラインがある。使っていると、そのパーティングラインに手垢が入ってしまう。たまに分解してクリーニングするしかない。メンテナンスのことを考えると、こんな指が常に触れるところにパーティングラインがあるべきではない。ちなみにアップルのマウスは、このパーティングラインが露骨になく、うまくできている。さすがだ。

ガタつき
ケースのつくりはまぁまぁだが、ボタンのガタつきはそれなりにある。このガタつきは、意外と無視できないもので、細かな作業をしているときは、ふらつくボタンでは作業効率が落ちる。このマウスは許容範囲。最近のマイクロソフトのマウスよりはましかな。ほかのマウスをいじってみると、ロジクールは全体的にまぁまぁ精度が高いように思う。マウスばかり作っているメーカーはそれなりにポイントを押さえているようだ。

その後、ガタつきをなくす。方法は簡単で、矢印の部分の隙間を完全になくせばよい。とりあえず、紙のようなものを挟んでもいいし、エポキシ系の接着剤でプラの厚みを増してもいいと思う。この部分の隙間がゼロになることで、ボタンのガタは全くなくなる。マウスのボタン部分を持って左右に動かして使っていても妙な遊びがないので、ストレスなくマウス操作が出来るようになる。それにしても、量販店には山のようにマウスが並んでいるけど、まともなボタンのマウスはないように思える。ガタつきありは、99%で、押した感覚がふにゃっと気持ち悪いが、80%ぐらいだろうか。



ホイール
可もなく不可もなく。ひどいマウスになると、ホイールが引っかかったりしてケースを削るなど改造しないと使いにくいものも多い。 東芝のマウスではホイールに干渉しないようにケースを削ったりしたものだ。

[主な仕様]
価格 ¥5,460
3ボタンマウス:左右標準ボタン+中央ホイールのボタン機能
回転ホイール:回転ホイールによるスクロール機能
定格入力電圧/電流:5V、100mA
分解能:800dpi (ドット/インチ)
質量:約94g
寸法(概略値):54mm(W) x 96mm(D) X 32mm(H)
サポートシステム:使用可能なUSBポートを装備する、全ThinkPad /NetVista

■ラバー塗装を剥ぐ

ラバー風の塗装は、手の汗などを吸ってぼろぼろになり汚らしくなる。半年も使えばこのようになる。常に手で触る部分にこの塗装をするという感覚がわからない。このままベタベタとという感触で使うのも気持ち悪いので、消毒用エタノールを使ってラバー塗装をすべて剥いでしまうことにした。

   


消毒用エタノールを布に染み込ませて、磨くようにして塗装を剥いでいくと、写真のようにきれいに塗装がはがれます。これで気持ちよく使える。このエタノール攻撃はラバー塗装でベタベタ、ボロボロになった製品には有効です。


ちなみにSONY製品でも同じことをしました。ピカピカ!ラバー塗装は簡単に剥げるけど、さらに下の塗装はエタノールぐらいでは剥がれないので安心。

剥離後の姿。IBMのロゴは、かすかに残っている。表面には凸凹があって、凹部分にインクが残っている。これをさらにコンパウンドなんか使って、ツルツルの鏡面に仕上げるのもありだが、黒は指紋が目立つのでやめておこう。


塗装を剥ぐ際に裏面の銘板もはがしてしまった。変な塗装は完全に除去したいのだ。


■分解

分解した絵。最近のマウスの内部はすっきりとしています。ホイールから出る赤い光は専用のLEDがついている。


ケース構造は標準的だと思う。




重要な左、右ボタンのマイクロスイッチを見てみる。高級なマウスにはオムロン製マイクロスイッチが採用されているが、これに採用されているものは、メジャーなメーカーではなさそう。カチンカチンとやや大きめな下品な音がする。マイクロスイッチの構造は面白い。カバーをはずすと、写真のような構造が確認できます。耐久性はタクトスイッチよりもはるかに上。最近のマウスの多くはマイクロスイッチを採用しているが、10年近く前はタクトスイッチも多かった。また復刻したマイクロソフトのインテリマウスは、コスト削減のため、タクトスイッチになってしまった。







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