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ペンケース sun-star アーム筆入 061214


子供用にアーム筆入を購入。まだ使用していないが、とりあえずレビュー。

ペンケースには、大きく分けてソフトタイプとハードタイプがある。ソフトタイプは革製をはじめ数多くあるが、鉛筆を使うことを前提にすると、子供が使うにはいろいろ問題がある。ハードタイプはカンペンケースが主流。プラ製は品質の悪いものが多い。また子供向けのマグネットを使用した筆入れもあるが、仕掛けが多く耐久性に難がありそうだ。鉛筆をしっかり保護してくれて、そこそこの耐久性があるという条件で探してみたが、候補はあまりなく結局昔からあるアーム筆入れとなった。

アーム筆入れ 「象が踏んでも壊れない」 と、発売当初の怪しい文句だが、現在では「象のマークは強さのしるし」と曖昧な表現になっている。確かに材質がポリカーボネイトなのでプラの中では丈夫な方。実はそれよりも複雑で壊れやすいヒンジなどがないところが耐久性をつながっているように思う。精度はそこそこで必要充分と思える。製造元であるsun-starのホームページをみると、アーム筆入れが発売されたのは1965年で、その後モデルチェンジをしながら40年以上も売られ続けている。当然それなりの改善もされているようで、随所に工夫が見受けられる。以前はいくつかサイズのバリエーションがあったようだが、現在は1種類しか存在していない。サイズ的には大きいという印象があるが、子供用の筆入れはどれも同じような大きさのようだ。鉛筆がしっかり入った上で、消しゴムやら定規やらカッターなどいろいろ入れるにはこれぐらいの大きさになるのだろう。個人的には大人用のスリムなタイプも作ってもらいたい。色のバリエーションは透明色の青と赤のみ。色は安易で、決して今の時代に合っているとは思えない。


鉛筆のホールド感はまずまず。三菱uniは良好。細身のSTAEDTLERは緩め。鉛筆の硬さ表記は隠れないようになっている。主な鉛筆を調査した上でデザインされているのが分かるがSTAEDTLERは考慮されていない。右写真は商品説明。この筆入れは日本PTA全国協議会推薦商品らしい。中プレート(鉛筆をセットする皿)は穴が多く、強度に不安がある。手で力を入れただけでバキッと折れてしまうだろう。



  フタ両サイドに「PUSH」とあり、ここを押すとテコの原理でフタを取ることができる。フタ&本体には爪があるのだがスーと閉まるだけでカチッとロックした感じはしない。ゆるすぎる。設計ミスか、品質のばらつきか、とにかく爪の効果はない。意図的にこのゆるさを作り出したのであれば、構造的に無理な力が加わらないので劣化が起きないとも言える。
 


  本体中にはポッチがあり、定規などの出し入れが容易。細かな配慮だ。


  フタ中心のゲートはそのまま
ゲートとはプラスチックの成型時に溶けたプラ材を入れるための穴。普通は目立たない位置にゲートを配置するか、後からステッカーなどで隠すのが普通。アーム筆入れの場合は、成型条件の一番よい中心に配置した上で隠そうともしない。この潔さはいいね。シールは日本PTA全国協議会推薦商品の証。すぐ取るけど。
  フタ裏はザラザラに加工されている。機能面で意味があるかどうかは不明。この写真の丸窓も含めて装飾的な意味合いが強いのだろう。


メーカー刻印等。象マークも入っている。
 



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